第5回北海道経営者塾は、静岡県の長坂養蜂場 長坂善人社長にお越しいただきお話をお聴きしました。
会社は、90年前の1935年に現社長の祖父が創業されました。創業の精神は「感謝、報恩、三方良し」です。
今の長坂社長が2004年に三代目後継者候補として入社した当初は、顧客第一、売上アップを掲げ猛烈に働きました。それが会社を成長させることになると考えていましたが、一方で従業員は少しずつ疲弊していました。
次期社長を自覚していろいろ勉強し様々なセミナーにも参加しました。2010年2月に坂本光司先生の講話をお聴きし衝撃を受けました。帰りの車の中でも講話にあった「会社は、誰のために、何のために経営するのか」という言葉が頭から離れずその後もずっと考えました。
そして同年10月に専務となったとき、「会社は従業員の幸せのためにある」と発表しました。すると、2か月経過後くらいから少しずつ社内の空気が変わったように感じました。
社長となって約10年の間、「人から必要とされる喜び」、「自分のことしか考えていなかった反省」を心に、改めて創業の精神の大切さを感じています。
2025年12月16日更新